カーリースの料金は、その中に税金やメンテナンス料などが一括して含まれている簡便さが魅力の一つです。
ただし任意保険に関しては個人が任意で加入するものであり、自分自身で契約するか料金に含んでもらうかはサービスによって異なっています。
どちらが良いのでしょうか。
自賠責保険はカーリースの料金に含まれている
入るかどうかは自身の判断にゆだねられる任意保険に対して、法律で義務付けられている自賠責保険は車両とセットになっているため、カーリースの料金に含まれています。
その点における保険の心配の必要はないでしょう。
任意保険付きカーリースのメリット・デメリット
メリットはやはりここまででも触れているように、すべての料金を一括して支払えるという点が挙げられるでしょう。
加入手続きも契約と同時に進められるので、手続き上の手間も少なくて済みます。
ただしデメリットとしては、自身で保険を選ぶことができないので、不自由に感じられることなどがあります。
たとえば補償内容などあらかじめリース会社側で決められており、望みのオプションがつけられないかもしれません。
また、場合によっては自身の保険の等級が引き継げないケースもあります。
任意保険付きカーリースの相場は？
カーリースのサービスに含まれているとはいえ、その保険そのものは保険会社が担うため、自身で加入する場合と金ガキ的に大きな差はありません。
ただし契約はカーリース会社が決めた内容になっており、補償も自由には選べないなど、あらかじめセットされたものとなります。
契約の内容的には標準的なものとなりますが、そのぶん、料金としては好みのオプションなどをつけた場合に比べるとやや低くなっているかもしれません。
保険料が安いことは必ずしも喜べるとは限りませんが、相場は低めだと言えるでしょう。
まとめ：こだわりたい補償があるかどうかで決めるのがおすすめ
任意保険が実際に使われることはそう多いわけではありませんが、いざということを考えればできるだけ後悔はしたくないもの。
リース会社の提示する補償内容が今一だったら、自分で選んで加入することも一つの方法かもしれません。
